内科総合診療(プライマリケア)

新しい内科総合診療とは

 問診、診察所見を重視し徹底した鑑別診断を行う米国型のプライマリケアと、最新の検査を必要に応じて積極的に行う日本型のプライマリケアの両方の長所を生かし、今まで幅広く学んできた内科学全般の知識を生かした新しい総合診療的プライマリケアを行っています。病態によっては漢方薬も処方いたします。処方薬剤は、製薬会社の一方的な宣伝に惑わされず安全性が高く有効な優秀な薬剤を選択しています。検査では、血液、尿、便、喀痰など体液の分析検査、レントゲン、超音波装置による心臓、腹部、頚動脈などの画像検査、自動血圧計、体組成計、心電図計、24時間心電図計、24時間血圧計(ABPM) 、動脈硬化検査(CAVI)など生理学的検査、これら最新の検査を行うことができます。特に超音波検査は今や第二の聴診器として病態の把握に必須のもので、早期にこの検査を受けることのできる日本は米国に比較しても恵まれており世界でも最高レベルのプライマリケアを受けることができます。米国型の医療がすべてで優れている訳ではないのです。

参考文献
山本哲郎「日本のプライマリケアの盲点 感染性心内膜炎」臨床と研究 第82巻 第7号、第13回日本総合診療医学会抄録
山本哲郎「日本の医学教育の盲点 細胞外液量と血清Na濃度への臨床的アプローチ」臨床と研究 第85巻 第1号
山本哲郎「発熱と画像との乖離を示唆した誤嚥性肺炎もしくは誤嚥性発熱の一例」第17回日本総合診療医学会抄録
山本哲郎「高速3誘導同時記録心電図によるV1のr波、V6の初期成分および異常Q波の再評価」(英文)
     Fukuoka Acta Medica 91(10): 266-275, 2000
山本哲郎、堀内孝彦 他 「日本の遺伝性血管性浮腫:13例の遺伝子解析」(英文) 
     American Journal of the Medical Sciences 343(3): 210-214, 2012
山本哲郎「伝染性単核症に小柴胡湯加桔梗石膏が有効であった一例」第40回日本東洋医学会九州支部学術総会抄録
山本哲郎「当帰芍薬散合桂枝茯苓丸とビタミンCの併用により免疫抑制剤離脱に成功した関節リウマチの一症例」
第41回日本東洋医学会九州支部学術総会抄録